(10)第9の出動:都内探索by原付編




1995年10月21日 晴

都内まで原付で行ってみようなんて思ったのは後から思えば浅はかだったが、 とにかく新生シャリーに乗って港区芝まで走る。件の国道探検隊モードだ。 40キロしかスピードが出ないシャリーで(本当は60キロ以上出るけど) 車道を走るのはちょっと恐い。 エンジンはOH後実に快調だが武石ICの先で止まってしまう。 焦ったがなんとガス欠!スタンドが近くて助かった。

14号を本八幡まで行き行徳、浦安経由で浦安橋を渡り都内へ。 葛西橋、永代橋を渡って銀座へ。 新橋で15号に出るとそのまま川崎方面へ南下する。 芝で130号に曲がる標識を見つけ、しめしめと左折するも、 すぐに海につき当たる。 その間例の標識は一本も立っていない。ショック!!!!!!!!!! 5往復くらいして探したがない。 実際500メートル位しかないのでなくて当然といえば当然だがかなり悲しかった。 仕方がないので15号に戻り、不本意ながら標識内の一部をズーム撮りして我慢した。 こんなのはここ一本だけであることを望む。

帰りは芝浦からレインボーブリッヂの下をショートカットしようと行ったら原付は通行禁止だった。 トホホ。 渋々銀座から新大橋通りを一之江まで戻り、ちょっと恐かったが357で帰ってくる。 スピードこそ出ないが機動力は抜群で船堀橋の渋滞さえもなんのそのだ。 さすがに357号は身の縮む思いで走った。 市川大橋では原チャリにさえ抜かれたのだがそのバイクなんと松本市ナンバーだった。 向こうも佐久市ナンバーに戦いたに違いない。

しかしここで予期せずマシントラブル!信号待ちでエンジンが止まった。 またガス欠か? タンクコックの切替え表示がRとSなのだが、 SがサブタンクのSだったかストップのSだったか忘れたし、 Rがリザーブだったかなんだったかも覚えていないので困った。 結局Rにしてかけたら動いたのでそのまま走るが暫く走ってまた止まった。 ちょっと泣きそうになったがそれから先は何ともなく走って帰れた。 随分つかれもうした。特に首と肩と腰。(およそ全身だが)

走行距離:271km

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