(22)第21の出動:The Golden Week 1996 〜Q州〜












































































1996年4月27日(晴)〜5/6日(晴)

1996/4/26(Fri) 晴@東名
仕事を午前中で切り上げ半休で帰宅すると積荷の仕上げをし、いざ九州へ向け出発。 午後2時半だった。昼下がりの首都高は滞り気味ではあったがおよそ順調に東名まで辿り着く。 午後4時。用賀から渋滞は全く無くすこぶる順調。 休憩を何回か挟み中国道までひた走る。 屋根の上の箱の使用上の注意で最高速度が90キロに制限されていたので、 ほとんどおよそ100キロのスピードで進んだ。 宿泊を考えていた社PAが満車だったため次の加西SAまで行き 今日の行程は終了。深夜だというのに加西も相当な車の数。このところ車中泊 がずいぶんはやっているようだ。不景気の煽りか?

1996/4/27(Sat) 晴@中国
中国道をバク進する。 福崎のジャンクションは相変わらずなのかGWだからなのか数キロ渋滞していた。 岡山県に入り勝央SAでガス充填。 予定では今日中に九州入りだったが休憩をこまめに長くとるので3時になってもまだ島根県だった。 そこで予定を変更、数年来の目的地の一つ山口県鹿野町巣山を訪ねることにした。 中国道は鹿野ICでアウト、何と1万8千円もとられた。高い。
せっかくなので近辺の国道を潰しながら山口市着。 やけに懐かしさを感じた。あれももう3年も前の話だ。
一般道で下関まで走りほか弁で弁当を買い夕食にする。 出発二日目ながらばてた、この先乗り切れるのでしょうか、少々不安。 下関のICから再び中国道に戻り壇之浦PAで泊。九州は目と鼻の先。

1996/4/28(Sun) 晴@福岡佐賀 3号→202号をベースに近間の国道を潰しながら佐賀県突入。 浜玉町の野田温泉旅館なるところで入浴後、泊まりは唐津の靴流通センターの駐車場。

1996/4/29(Mon) 曇/雨@佐賀長崎
朝起きると天気よろしくない。曇り。 唐津周辺をぐるぐる走ってから唐津城を横目に玄海灘に沿って呼子に向かう。 204号を海に沿ってぐるりとまわって再び唐津市へ戻る。 灯台コレクターの血が騒ぎ波戸岬に行くも有料駐車場だったのでとんぼ帰り。
伊万里から国道498号で佐世保に向かうが県境のなんぞかというトンネルは有料だったので、 う回路の栗の木峠で山越えする。凄い峠だ。 果たして九州外在住の何人がこの道を通ったことがあるだろう、などということを考えた。 さて、佐世保からまたまた204号を平戸へ向かう。 平戸の観光が目的ではなく、あそこだけの道路383号がお目当てだ。 雨はだいぶ弱まった。目的は無事達成、再び九州本土上陸だ。
お泊まりは東彼杵から長崎自動車道にのって大村湾PA。 前回の九州グルグルでは上りのPAに泊まったので今回は下り。 明日の晴れを祈りながらさくさく寝た。

1996/4/30(Tue) 晴/雨@長崎熊本
天気予報に反して天気は晴れ。長崎に向かって南下する。 大村湾を臨む高台の公園で雲仙をバックに写真を撮ってフィルム一本撮り切ったので、 入れ換えようと蓋を空けたところなんと、フィルムが巻き戻っていない。 電池にフィルム巻きをするだけの余力が残っていなかったようだ。 そこで慌てて電池を交換するがフルオートとは悲しいものでうんともすんとも動かない。 どうやらエラー状態らしい。途中巻き戻しという機能があるはずなのだが使用方法わからず。 結局トランクの布団の間にカメラと両手ををつっこみ手で巻き戻した。
おじゃんになった写真を確認するため長崎市内でこのフィルムを現像に出して出来上がりまでの時間をグラバー園で過ごすことにした。
写真を受け取り損失補填を終え進路を島原方面へ向けた。 島原港から三角行きのフェリーに乗り、266号を選択して熊本へ。 不知火町に新設の道の駅を発見。なんと温泉つきだ。 急遽予定を変更、今晩はここに逗留することに決定した。

1996/5/1(Wed) 晴@熊本鹿児島
今日は3号をベースに指宿まで南下の予定である。 川内までのドライブモードは簡単に紹介しておく。 不知火から松橋町で3号にでて八代、田浦、水俣、出水とめぼしい道をいただきながら南下する。 出水から川内までは3号からそれて504、267号経由だ。 504号は例によって国道らしからぬ風体。今回も川内駅によって再び3号で串木野へ。 途中モスバーガーでハンバーガーを買ったが、某のモスチーズバーガーはトマトが抜けていた。 お客様センターに連絡だ。
270号分岐から海岸に沿って南下、枕崎経由で指宿。 温泉は指宿ロイヤルホテル。鹿児島から国分を経由して桜島まですっとばす。 非常に疲れた。それもこれも宿泊所を前回同様桜島フェリー乗り場Pにしたためだ。 前回と同位置で寝る。

1996/5/2(Thu) 晴@鹿児島宮崎
桜島の溶岩センターを見学したのち大隅半島を南下後北上。 都井岬を目指した。今日も天気は上々。素晴しい日南海岸を北上して行った。 撮り残した221、223をどうするか悩んだが、 結局最も最適な高原まで宮崎自動車道で飛ばす。無事入手した。 そんな関係上温泉は高原町の蓮太郎温泉。 名前からして怪しいのだがロケーションもかなりすごかった。 そして風呂は極めつけ。とても昨日のロイヤルホテルと同じ300円とは思えん。 晩飯は道の駅高岡(ださださ)で近くのたこ焼き屋のたこ焼きとハンバーガー。 泊まりは数十キロ先の日向市海岸の権現崎公園。

1996/5/3(Fri) 晴@宮崎熊本
内陸に入って高千穂を目指す。 地図に「悪路すれちがい困難」と紹介される503号をびびりながら通過。 全然たいしたことなかった。 もっとすごいの山程体験済みである。 ボートはあきらめて国見ヶ丘の茶屋にいく。 おばちゃんは某のことを覚えていてくれた。写真を渡すとお礼にとお土産までいただいた。
県境のくねくね道(こちらのほうがよっぽど悪路)を抜けて阿蘇へ。 やはり阿蘇は良い。ただ今回は人が多かった。実害は受けなかったが渋滞も多々。 やまなみハイウエイから442を抜け玖珠へ。ここで温泉「美人湯」に入る。 料金500円。なかなか良い経験をさせてもらう。 水分峠のドライブインで親子丼を食べ、 やまなみハイウエイをまた442交差まで戻る。 久住から竹田市へ抜けた。目的は緒方町の道の駅原尻の滝。 57号から502号へが非常にわかりづらく時間をロスした。
風の噂で伊達公子がグラフに勝ったと聞いた。やるな伊達すごいよあんた。

1996/5/4(Sat) 曇/雨@大分福岡
天気悪し。原尻の滝を見て502号を臼杵に向かうが早くも雨。 別府で一番降りがひどかった。ただ走っていただけなので簡易レポート。
緒方町(原尻の滝)三重町臼杵市 大分市<大分道・宇佐別府道路>安心院豊津町 勝山町香春町飯塚市水巻町(泉家)
すき焼きをごちそうになりふかふかのふとんで寝る。さんきゅう泉さんず。

1996/5/5(San) 晴@福岡中国
10時に発ち今度はトンネルで本州に戻る。 行きの撮り残しをいくつか収集して小月から中国道を走る。 美東SAから坂出の妻実家に電話したところ、姉のところのあかちゃんがうまれたというので、 山陽道経由で岡山を目指す。 瀬戸大橋往復1万円は高いので児島駅から電車で行こうという算段である。 岡山は存外遠く児島駅着午後5時半だった。
快速で坂出まで一駅、坂出で4時間程すごす。帰り道は山陽道でずびずび。 深夜だというのに山陽姫路東が渋滞していたので、山陽姫路西から29号で山崎にでる。 面倒なので仮眠だけで済ます。仮眠スポットは山陽道福石と名神草津。

1996/5/6(Mon) 晴
早朝5時半に仮眠から目覚めさっそく東京に向かう。 早朝とはいうものの、午後からの渋滞を予測する連中が多々。 首都圏なみの交通量だ。 浜名湖、牧之原SAでそれぞれ休憩を取り(朝食含む)11時に東京バリヤを通過した。 首都高は用賀の料金所で1キロほど渋滞していたものの中はガラガラ、 昼前に八千代まで帰り着いてしまった。

走行距離:4749km

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