(24)第23の出動:東北ミドル














1996年6月8日(晴)/9日(曇)

今回は余裕をもって朝4時半に八千代を出発する。 まだ早い時間で交通量の少ない(とはいえやはりトラックは多い) 16号を常磐道に向かう。目標は柏か谷和原。 結局勢いに任せて谷和原まで行く。所要1時間で時刻は5時半。 とうとうつながった磐越自動車道で郡山に出るためずんずん常磐道を進む。 7時半に阿武隈SAに到着。3時間でここまで来てしまうとは意外に早いもんだ。 さてさっそくローピク根性を発揮する。 トイレの裏から一人、高速道路外に出ると、4  号をいただきに往復30分歩く。 国道はすぐ脇にあるのだが、標識を発見するのに手間取った。 しかし、車に帰って調べると、こいつは既に懐中の人だった。ショック。 朝食を食べ「ええにょぼ(◯ひまわり)」を見てから動く。 なんと1時間もいたわけだ。 となりに止まっている水戸ナンバーのレガシーはさっきの  PAでも隣にいたなあ。

三春PAにバックで入りハッチに電話する。 鉄棒があったので得意の両足後ろ回りをする。頭クラクラ。 郡山ジャンクションから東北道に合流し、しばらく先の福島西ICで下りる。 9時半。そのまま山形を目指すのだが寄り道が多い。 チェックポイントは115、114、339、457、13、つらつらつら。 とにかく蔵王をまわって山形に至ったのであった。 例のZ3K以来の山形市だがたいして変わっておらず。 はっちはクラスの仲間とコンパがあるというので、 おすすめの食堂「あすなろ食堂」に晩飯を食べに行く。 なかなかうまかった。そして勝手に風呂入って寝る。 当然寝具は二人分持参したのだ。

山寺(立石寺)で1015段の石段を登ったりと、 3時くらいまで山形でだらだらした後帰京。 13号を上山から南陽に抜け少し寄り道して米沢へ。 米沢から福島へ向かう13号のなんたらトンネルが工事のため片側通行で渋滞。 長いトンネルのため待ちが30分もある。 通過の際に反対の車線に止まっている車の台数を(幹子が)数えたところ407台。 407台が占有していた距離は3.4キロだったので、 1台平均835センチのスペースをとっていたわけだ。 これは貴重なデータが収集できた。トンネル抜けたのが5時半だ。

福島からは往路と同様に東北・磐越・常磐と行こうかと思ったが、 ハイカが充分に残っていないのでしばらく4号を南下することにした。 ところが相変わらず4号はびゅんびゅん流れるので、 二本松も郡山も那須塩原も越えてそのままどんどん走っていってしまう。 7時に白河に到着し、晩メシを求めて駅前の市街地へ進入するが町にはなんにもなし。 ライトアップされたJR白河駅がぼんやり闇に浮かんでいただけだった。 その向こうにこれまたライトアップされた小峰城があったので、 そばまで行き写真にとり、結局メシはセブンイレブンで弁当を買って済ます。 その後は黒磯から宇都宮までは4号を行き後はいつもの出張ルートで帰り、 ついに高速道路は使わずじまいで帰宅。それでも11時。

走行距離:939km

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