(30)第29の出動：東北撮り潰し走り漬け
	1996年9月12日(晴)/13日(晴)/14日(晴)
	1996/9/12(Thu) f@福島・宮城東北大陸撮り残しを補填するために妻子を残して一人カールで出発する。谷和原から常磐・磐越道で三春まで行き、南東北で唯一未撮影のR288を三春町内で確保し、そのまま郡山まで出る。 R4をしばらく進み本宮から東北道利用で仙台宮城まで。本宮では日本橋のちょい先で数台前を行く２台が衝突していたのでちょっとびびった。 R48を仙台まで出てR45に乗り換え松島方面へ。平日なので松島もがらがら。しかし観光など全くせずどんどん先へ行く。R346にそれて涌谷町で交差するR108を左折する。 3kmほど行ってもお目当てのものを見つけられなかったのでＵターンして石巻方面へ向かう。されど 108号は行けども行けども目的の標識が立っておらずついに起点まで着いてしまう。なんということだ。渋々起点の標識を撮った。いきなりルート変更も余儀なくされて石巻からR45を北上川に沿って北上する。ラジオをつけ、放送局をサーチすると地元のＴＢＣが入ってきた。女性アナがどこかの渡し船を取材している模様。「では今から向こう岸の津山に行ってきまーす」というので、へ～えこんなところにも津山があるんだ、と思っていたら津山町に突入。ということはすぐそこか？と北上川べりに登るとこちらに向かって渡し船がやってきていた。見物客が3、4人。面白かった。東和でR398を撮影後、R346、R456で岩手県に突入！今期始めての岩手だ。千厩でR284、大東でR343と撮って、6時になり日が暮れた。そのまま陸前高田まで行き、風呂を探すが見つからず、道の駅高田松原で停車。近くの本屋で、赤ペンと温泉本とすけべ本と弁当を買って、8時には就寝。今日の走行距離６１２キロ。 1996/9/13(Fri) f@岩手・青森午前4時50分起床、日の出とともに出発し青森市を目指す。まずは夜明けのR340をいただきR107に乗り換え遠野方面へ。途中R397を撮って宮守でR283を右折、遠野市街に出る前にR396を左折、千葉家を横目にそのまま盛岡へ。県道をショートカットしR106に出て市街へ。通勤ラッシュと重なってえらく渋滞していてルート変更を強いられる。 R455を岩洞湖まで数十キロ走り、岩手町の人気のない山中を岩手川口駅まで寂しく走る。３０分～１時間程度のロスか。しばらくは撮影がなく、R4を二戸まで行く。金田一温泉でR395を、青森に入って三戸でR104をそれぞれ撮って五戸。五戸ではR454、六戸にはR45しかないのであきらめて十和田市でR102、七戸でR394に折れて三沢へ向かう。R338はなかなか標識がなくて、かなり走り回って平沼で達成、下北半島を横切って野辺地にでて、R279を撮る。野辺地湾岸から青森湾岸を走って青森市街に入りR103,R280。浪岡でR101、板柳でR339と撮り日没ゲームセット。大鰐温泉の国民宿舎おおわに山荘で150円払って温泉に入り、弘前市街のこがねちゃん弁当でチキンカツ弁当を買うと県境の道の駅やたち峠まで行き食事。そこにあった大館矢立ハウスで再び温泉に入る。260円。なかなか奇麗でしかも意外なお楽しみつきだった。道路時刻表なるマニアックな本を買う。高かったが読みごたえ十分。ちょっといい加減だが。最近、道の駅がどんどん増えていて嬉しい限りだ。車寝もやりやすい。幹子と電話でやりあって午後１０時半就寝。やつはそろそろ人肌が恋しくなってきたらしい。今日の走行距離６０６キロ。 1996/9/14(Sat) f@秋田/c@山形/r@栃木以南関東は雨だといっていたが秋田県は晴れ。５時に出発し一旦青森県まで戻って碇ヶ関関所前でR282。大館市街からR103経由でR285に出てこれを撮り、突き当たってR105号左折、ずんずんと田沢湖方面に走り角館でR46に出る。秋田方面に向かいR13を介してR341で日本海まで出る。本荘で一昨日苦汁を飲んだR108に復讐し、すぐにR7に戻って山形県まで走る。遊佐でR345,R344とを撮ってそのままR345を南下しR47を新庄へ。尾花沢でR347を撮り今旅行の全目標を達成。やはり一人だと消化が速い。R13を福島まで南下し、R4基本で白河―矢板のみ高速利用、宇都宮からR408,R294で取手に出てR16で帰宅。給油なしで青森―千葉間を走り切った。グレイト。走行距離８２０キロ。
	走行距離：2015km