(8)第7の出動:北関東攻略3DAYS





























1995年9月20日(晴)/21日(晴)/22日(晴)

今回の「ドライブ」は北の方を目指すことにした。 なぜならば木曜日はちょうど良い按配に宇都宮工場への出張があったからだ。 金曜日の休業日を休めば一旦千葉に戻らずにそのまま北の方に行けるという腹だ。 さて、工場に行くのも頭を使って水曜の晩に出発することにした。 そうすれば逸早く工場での仕事に着手でき、早く切り上げることも可能になる。 宿泊はカルディナがある。「沙粧妙子・最後の事件」を見た後、 準備万端整えて夜11時30分、ボクは出発した。 近くのスタンドで給油してから国道16号に向かう。 いつものように16号で沼南町まで行き、 手賀沼の上を通って我孫子に出る。6号で利根川を渡り、取手から294号を北上。 暫く通らないうちに294号は石下の所もバイパスが開通しており、 以降宇都宮までずっと真直ぐに走るだけだった。 走ること2時間、1時半に工場のある芳賀町に到着した。 泊まりは工場団地内の体育館の駐車場。朝まで熟睡させて貰った。 八千代からの走行距離136キロ。

木曜日は素晴しい秋晴れとなった。 工場に出社前に123号及び121号を頂きに走りまわる。 仕事はゆっくり時間をかけたものの2時半には車中の人となっていた。 何も目的はない。とりあえず猪苗代湖の辺りまで行ってみようと考えた。 烏山まで県道を行きまたまた294号を北へ。 途中293号との交差点で寄り道をし、400号を大田原まで行く。 461号から4号に出て県道を介して再び400号へ。 塩原温泉街を抜けて121号に出るが会津高原で352号へ左折。 檜枝岐村に向かう。 本当は明日一日かけて352号を小出まで行こうと思っていたのだが意外と早くこんな所まで来てしまい予定は変更。 352号は変則一方通行なので方向転換して401号と289号で会津下郷に出る。 道端のスーパーで食料を調達し、 118号と294号の山道それに県道を経由して猪苗代湖へ。 湖畔のコンビニからうちに連絡を入れ湖畔の遊覧船乗り場に逗留。 午後10時就寝。工場からの走行距離328キロ。 ついにニューカルディナも2000キロ突破。

金曜は5時30分の日の出と共に起床。 昨夜はヤンキーが駐車場内で暴走していて非常にうるさく、 彼等が去った後はあまりにも寒くて良く眠れなかった。 精神的ダメージは大きいが、気を取り直しまずは115号からゲット。 49号を新潟まで走る道すがら、 252号、459号、290号の各交差する国道に逸れては写真タイム。 水原で460号を新津方面に曲がり、403号を経て新潟へ。 新潟市内では7号、113号、350号をカメラに収め116号から海岸沿いの402号に出て日本海沿いに南下。 今話題の巻町で460号を経て再び116号に戻り、 すぐに289号を左折8号に出る。 長岡までの間に351、352号の両国道を頂くと17号に乗り換え小千谷まで。 ガソリンもそろそろなくなってきたのでここで給油。 驚くべきことに764キロ走って49リットルの消費。 なんとリッター15.6キロの高燃費をマークした。 さて小千谷からもまともには走らない。 まずは291号で山間の404号まで向かう。 404号は程なく403号に変わり小国、川西両町の秘境とも言えそうな山中を走る。 なんせ国道のくせに道幅が2メートルないようなすごいところだった。 途中252号に再び見え、353号と県道、 405号を経て飯山線沿いの117号に。 そのまま長野県に入り飯山まで行き中野から志賀草津道路の峠道292号を通って草津へ。 ここで、今までずっと謎だった疑問が一つ解けた。 それについてはまたいずれ。 嬬恋村に出て羽根尾近辺で144、146、145号を撮影。日が暮れる。 145号から353号で渋川に出ると17号本線を上っていく。 本当は50号で下館まで行き、 284号を南下しようと目論んでいたが時間的にきついため途中から高速を使うことにした。 しかし外環を使いたくなかったので関越は使わず、 熊谷から125号バイパス、122号、125号本線を経て加須から東北道で上京。 午後10時40分、めでたく無事帰宅。猪苗代からの走行距離743キロ。

3日間合計1207キロの「ドライブ」だった。あ〜、疲れた。

1995/9/24 T・S・おたかし

走行距離:1207km

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

42

P

←戻る

進む→